なつやすみ

今生日記konjyo nikki  ーなつやすみ


生まれまして50年、描き上げた漫画が3作だけある。

当ニヒル牛マガジンにおいて、この夏、

漫画ブームが起こりつつあるような、そんな気持ちの波に乗って

1988年、27歳の夏に描いた処女作を発表してみんとす。

と、上段構えしてみたが、ほんとは本業の原稿締め切りで

ココに穴をあけそうだったための、急場凌ぎの苦肉の策だったりもする。

件の漫画は石川浩司が当時、ほぼ月一で発行していたミニコミ

『官報 地下生活者会議』第59号の漫画特集号のために描いたもの。

この号には巻頭を飾った故・山田花子の書き下ろしのほか、

当マガジンでもおなじみの奇才・大谷ひろゆき、

石川ある、知久寿焼、青木孝夫、広瀬勉……等々の

いつもの豪華マイナー執筆陣が勢揃い、でありました。

で、わたしの漫画はこれ↓

(スキャンとかいう技がなく、読みにくくてすみません。

でも便利より不便のほうが、だいぶすてき、なはず〜)



1.白江亜古作「チョウ採りの日」

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5.
 
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6.
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『官報 地下生活者会議』第59号の漫画特集号が出たのは
3人編成だったたまに、ベースのGさんが加わって活動を始めた頃?
たまの月一のライヴに早めに着いて、曼陀羅2の上でぼうっとしていると
リハを終えたGさんが階下から上がってきて、
ちょっと会釈してわたしの隣に腰をおろした。
そして「漫画、すごくよかった」と二枚目な笑顔でわたしに言った。
それが彼とふたりで言葉を交わした、たぶん最初。
直接聞いたわけじゃないけど、やなちゃんも漫画を読んで
「亜古やんが、あんなに熱いものを持っているひとだと知らなかった」
と言っていたらしい。
なるほど、ああした話は男ウケがいいんだな、と思った。
漫画描きの波に乗ったわたしは、その後『新宿レコヲド』という作品を
やはり『地下生活者会議』に描いた。また、なぜか〔ファンでもなかった)
江戸アケミのことを描いた『リズムオイノ』という作品を
知らない女の子に頼まれて、彼女が作っていたミニコミ用に仕上げた。
事前に知らされていなかったのに、そのミニコミのその号は
奇しくも江戸アケミ追悼号だったので、依頼者の女の子にとても驚かれた。
その後は約23年間、漫画は描いていない。
線がまっすぐ描けなくて、へただからです。



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白江亜古
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